F1やりましょう

いまもううつーらうつらで半分眼を閉じながら、
何書こうかと考えてたら、ふいにはるか昔の記憶、
ファミコンの『F1レース』のことが頭をよぎりました。
任天堂の。ファミコン最初期のカセット。
カセットって響きも懐かしいですけど。
『F1レース』、ファミコンと一緒に買ってもらったんですよね。
タイトル画面と音楽と。今思い出しました。ついでに、
テレビ裏、配線するの画も浮かびました。白い分配器。あったでしょ?
眼の裏に浮かびました。
何でだろう?みゃくらくない。

眠りに落ちるきわきわに、
いろんなイメージがみゃくらくなくぼーん、ぼーんと現われては消え、
みたいなこと、ないですか?
遠い記憶、いつかの場面、
くっきりと鮮明に、ぼわっと出てくることが多いです。僕の場合は。
眠っている最中の本格的な「夢」とはちがくて、
なんら創作がかってない、丸のままの記憶の断片です。
河原に打ちあがった、干からびた木っ端みたいな。
夏盛りの公園の、象の形をした滑り台のような。背景とのコントラストがきついやつ。
断片。
「#」付けて、別名で保存しときたくなるような、膨大な記憶のふしぶし
人間って、巨大ですよね。つくづく思います。

『F1レース』、ほんとよくやったなあ
あれ、ずっとやってるとなんかの拍子でスピードの上限がいきなり
跳ね上がってタコメーター振り切れちゃうことありました。
急にマッハのスピードになるんです。かっとぶんです。
そういえば昔、
「かっとびー」なんて車のCM、あったね。あったあった。
シビックだっけ。

おじさんはねえ、昭和の生まれなんですよ。おじさんはねえ。


天気:晴れ
BGM:ジャミロクワイ『ヴァーチャル・インサァニディ』(これも懐かしいなあおい)