柳家 さん喬の落語

生まれて始めて落語を観に行ってきました。
寄席、って言っていいんだっけああゆうの?
国立演芸場最高裁の隣よ。

僕はひとつも落語のお話を知らない。ゼロ白紙。
予備知識無しで果たしてどんくらい楽しめるのか、
大変興味ありました。

今日は(いつも?)落語の他に手品やら紙切りやら三線弾き語りやら
はー、なるほどと思いながら観てました。
落語はやっぱ知識ないと入っていきづらいかもなあとか
落ちそうになりながら観てました。
客席は7割方埋まっていて、
そのうち9割じーちゃんばーちゃん。
じーちゃんばーちゃんのにほへ。

なるほどねーとかわかった気になりつつあったんですけど、
大トリの人だけ、違った!
柳家 さん喬。
もちろん名前も存じ上げない噺家さん(て呼んでいいんだっけ?)ですけど、
きっと名の通った人なんでしょう
この人だけね、ぜんぜん違ったんですよね。
「妾馬」ていうお話、
いいお話だったんですよ。
情景がありあり迫ってきましてですね、
最後のほう泣けましたもん。
すっと入ってくるんですよね。

こんなにも違うもんなんだと、驚きました。
おかげさんで落語に興味が湧きました。あーよかった。

そしてむろん、大いに参考になったものでした。
見せ方とか。いろいろ。

あさってです僕の弾き語り。みにきてちょーだい。
レコーディング突入するので、この後しばらくライブやりません。
さあ、よろしく。


天気:曇り(寒かったすねいちにち)