排気ガスき

ちっちゃいころ、小学校2年生くらいまでだったか
排気ガスを吸うのが好きだった
車の。
「いいにおい」だと思っていた。
だから車についてまわっていた 登下校のとき。
友達と交わした会話の記憶あるもん。
浴びるように嗅ぐ僕に「なんしようと?」いぶかしげに友達。
「いいにおいばい」僕。
無邪気だが不気味だ今考えると。相当あほだ
どんな笑顔を浮かべたかっちゃんだったんだろうか。
笑顔はめちゃめちゃ可愛かったですけどね。しかしね。

でも、好きだから好きなのだ、好きだからこうなのだ、
みたいな他人の価値観なんかにまったく囚われない爛漫さ、
馬鹿だけどおもれえなあ
そもそも他人から見てどうなんて発想がないという。
恥ずかしいとか。ない。いいね。
おもれえ範囲にそれが収まるんだったらね いいんじゃん
何でもぽっとやってみるいい加減さ、あると便利だと思う。
いつのまにか臆病になっている。

まあ排ガス今ではそんな好んで吸わないですけどね
あーでも新車の車内のにおいはいまだに好きですね。
駄目な人はあのにおいで酔うっていいますけどね。もったいない。
あの座席に被ったビニールとかもたまんないよね。あの新品感。
ひそかに好んでるにおい、ってみんないくつかあるはず。
あるでしょ?
俺ワックスの匂いも好き。床の。
あと、石油ストーブね。あれもいいね。なんだか貧乏くさいね。


天気:快晴!最高の午前中だった
朝ご飯:コージーコーナーのお菓子
昼ご飯:頂き物の稲庭うどん
晩ご飯:マーボー弁当
アイス:ハーゲンダッツ(バニラ)
BGM:ビーチボーイズ『ペットサウンズ』

スガシカオって服のセンスが嫌い。あれわざと?