『BE A SUPERMAN』

押入れの撮影、は昨日突発的豪雨の中ですね、
無事に終了した「模様」
あちきはふつうにお仕事でしたからね、
昼間、撮影クルーを伴ってロケ車で現れた友人に鍵を預けて。
「収納の達人」に会うこともなく。
夜9時前に帰ったら、
何ごともなかったかのように、
しかし微妙に物々はその立ち位置を変えてですね
ありました。
6月に某公共放送のハイビジョン・チャンネルで放映だってさ
うちは見れるんだけど、
まあ仕上がったやつはDVDでくれると言っていたし
うちの押入れの緻密で鮮明な画は楽しみですね。
ともかく友人の役に立ててよかった。
そしておかげさまで、今日はレッチリの新譜を買いに行こうと思います。
あなたがお納めになった受信料はー、めでたくですね、
まあそういった形で、僕の芸のこやしにめでたくですね。
化けると。
いやー、有益な使途だ。極めて。素晴らしい。

今日はいちにちお休み
ジョニ・ミッチェルの『ミンガス』を聞きながら、
細野晴臣の大昔の本『レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす』
を午前中で完読。
ヒントがたくさん転がっていた。
彼がYMO真っ只中の頃の本
「今、ロケッツというバンドをプロデュースしてる。鮎川君てのがおもしろくて」
なんて。昭和54年のオハナシ。

本でも繰り返し述べられているけど、
どうしてもこういうのがつくりたい、というイメージ→
どうやれば出来るのか、考える→
現実にそくした手段をとり、じっさいにやってみる→
ほんとにいいなあと思えるものが出来るまで、しつこくやる→
みたいなプロセスが、まずはなによりも正しく踏まれていることが重要
すべてはそっからだ。
しごくあたりまえのことなんだけどね。
逆に言うと、
大元のイメージないなら、かような音楽制作発表活動なんて、
わざわざやる必要ないんだ。
本末転倒なんてありえないし、
そんな状態で仮に動いてるように見えたって、底がしれとる。

あちき?イメージのちから、細いねー 細いけど、あるよちゃんと。


天気:晴れのち曇り
ご飯:これから
BGM:レイ ハラカミ『わすれもの』