レコードを引取る

今テレビで見たけど
カニも脱皮するんだね。
マツバガニだって。
ずる、ずると脱いでたよ。衣。

植草甚一のエッセイ『ぼくは散歩と雑学が好き』を
時間があると拾い読み
1970年の刊行だから、
60年代後半のアメリカ、
雑誌や新聞やなんかから、
あみだにずんずん面白いとこを抜いては
あれやこれや思うところを書きつける、
といった内容 興味深い
時代はサイ「キ」デリックなムードで
LSDやらマリファナやらのアシッドも全盛
リアルタイムの音楽や芝居やなんかの記事も
(かのミュージカル『ヘアー』、目下ニューヨークで上演中、とか)。
ひとつのお題について、文量が適量でお手軽です。こりゃいいや。
この本出たとき、
植草氏はもう60過ぎてた、てのが驚き。

タモリが植草氏の死後、
レコードコレクションすべてを引取った、て話は有名みたいで、
それに関するおもろいインタビュー記事もみっけた。おもしれい。


天気:晴れ

朝ご飯:トースト
昼ご飯:ジャガイモと挽肉のカレー(レトルト)
晩ご飯:カレイのソテー、グリンサラダ、納豆烏賊、キムチ、味噌汁、ご飯、冷奴

今日見た映画:『女は女である』(とくにどうということはなかった。
観ていてふと1つ、曲の題名でいいやつが浮かんだのは収穫だった)

昨日見た映画『死ぬまでに〜』のいくつか、
ささいなシーンが目から離れなくてさあ
あれ、やっぱりなかなか素直にいい映画でしたよ。丁寧なつくりで。地味だけど。
主人公アンの旦那ドンって、
ちょっと(アイドル像としての)デニス・ウィルソンぽいと思った。