後味を覚えるということ

今日は映画を2本観ました。
あの、いちお断っときますけんど、
いちお週5日強働きつつですね、
楽曲制作的にも未知をうかがいつつですね、
時間を作って観てます。
けして宝くじ当てたわけでも、親権放棄したわけでもありません。
子供はいないですがー。
乾いたスポンジみたいなんですよね。あそこが。どこが?
こころが。創造の領域において。
観たり見たり聴いたり聞いたり読んだりしたいんです無性に。
なんかそういう時期なんでしょうね。時機なんです。

さて、言い訳が済んだところで(まあのんびりやってんですよ)、
欲望』と『愛してる、愛してない・・・

『欲望』は、ハービー・ハンコックが音楽担当です。
彼の音楽でバーンと始まる出だしが非常にかっこいいです。
テンポいいから、ざーっと流れに乗っかってみれます。
主人公は流行のキャメラマンな男。
でした。
映画の筋については、あまり深く考え過ぎないように、します。

『愛してる、愛してない・・・』これは、
あのアメリねえちゃんですね主役は。←オドレイ・トトゥって、
なんだろう。なんか引っかかる女優ですよね。
素通りできないというか。できそうなんですけどね。
そしてこの映画の展開には、少々おどれいたよ。
そして、この映画、後味は悪かったです。ものすごく。
独りで都会にお住まいの貴女(まあ貴方にも)、には特に勧めません。
嫌なこと思い出すかもよ。
僕もねえ、7,8年くらい前のねえ、
なんとも鳥肌立つような、気味の悪い一連の出来事をですね、
思い出しました。吐き気がする。
なんかイミシンですいません。
とにかくときどき、人生にはとんでもねえことが降りかかるもんです。
まあしかし少なくとも、
「こんなことも起こるのだ」という実感、ある種の蓄え、には
なりますわいなあ。
後味はいつまでも悪いけどね。ほんとに。
あーやだやだ。


天気:グローバルにおかしな天気みたいよ。
BGM:気分転換に選んだのは、ソニー・クリスの『Up, Up And Away』。


今朝テレビで見た欽ちゃんのインタビューは泣けたなあ 
「夢列車なんてデカいこと言って、結局どこにもたどり着けなかったァ・・・」
・・・たぶん結局球団は存続しそうな現況ですけど、それはともかく。
あんなドラマな言葉は吐けないってふつう。
だから欽ちゃんがすごいんですよ。あれは。