グールドに夢中

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妙な形でした今夕の空の雲。
みづらいと思いますけど、雲のラインがまるで山の稜線みたいでね。
もくもく。もくもくも。

グレン・グールドの物言いに夢中です
対話集読むにつけ、
なんにせよ長じるひとたちが持つ共通の「意固地さ」があらわ
他人などアウトオブ眼中、恋は盲目。
しかし同時に、長じるひとたちが必ず持っているのは、
冷静に周囲を俯瞰できる眼と、ある種のしたたかさ。
自分だけに忠実である勇気が(元からなのか何かのきっかけからか―)備わっている。
(当人にとって)あたりまえのことをあたりまえに「出来ている」だけなのよね。
エクセントリックでもなんでもない。周囲こそがエクセントリックなわけだ。
なにしろ出来ている、てのが格好いいやね。
出来ているならそれでよし。

マイルス・デイビス自伝読んだのが、ジャズ聴き始める突破口になったんですが、
グールドのこれが、クラシック愛好の突破口になりそう。
演奏している人間を知ることで、演奏の息遣いが急に色めいて見えてきだすんだよね。
不思議。


天気:曇り

朝ご飯:トースト
昼ご飯:カレーライス
晩ご飯:餃子、麻婆豆腐、酢豚、レタス

BGM:デニス・ウィルソン『Sound Of Free』(げ!これはなんて・・・素晴らしい・・・)