ビーチボーイズ?(失笑)

英会話のレッスン、
僕は毎回全部録音してるんだけど(なんと録音不可なスクールもあるらしいよ、せこい)、
今日聴き返しててつい吹き出してしまった 
そこには、
ビーチボーイズ?ああー・・・(失笑)」今どきねえ、という顔のトレイシー(米、30代女性)に、
一生懸命ビーチボーイズの良さを説明する僕がいた。
「いやね、えーと、一般に、サーフィンUSAとかのああゆうイメージかもしれないけど、
その後ね、実はね、なんつーの、より内省的にてゆうか、
あ、ブライアン・ウィルソンって知ってる?知らない?あそう。リーダーなんだけど、
彼がね、そのだんだんね、より内省的にてゆうか・・・」
つたないたどたどしい英語で説明を試みているのである。

なんと涙ぐましい。
相手がなに人であろうが、なに語であろうが、
僕やってることは一緒である。
なんでこんな苦労を毎回われわれBBファンはせなならんのか。
なんであんなにもださいイメージをもたれがちなのか。
あんなに素晴らしいのに。素晴らしいのに。
じっさい、楽曲以外はださい部分が大勢を占めている
特にジャケ。あれはひどい。
センスのかけらもないものが多い。
グッドヴァイブレーションのボックスセットなんか、高いくせにひどい。
ルックスもすべからください。わざとやっているとしか思えない(やっていた)。
マイク・ラブは禿げている。

若い人は失笑、年配の人は懐かしい、という大方の反応。
しかたないと思う。
けどもー、
そんな彼らは、奇跡を、少なくはない楽曲において
起こしちゃってるわけなんですよ。ほんとなんですよ。
そこを私は強く教唆したいとー、思っております次第でーありー。

・・・はい、ナナメ読みありがとう うざいでしょ、はいはい
そんなあなたに、
足の小指を敷居にぶつける程度の、軽い不幸がありますように。
ぶつぶつ、ぶつぶつ。


天気:晴れ
頭の中BGM:渡辺美里『やるじゃん女の子』
晩ご飯:自家製ミートソース・スパ!


とまれ、あたし、上達してますよちょっとずつ確実に。英会話。
ちょっとうれしいんだけど。