バナナの涙

うしろ指さされ組の大ヒット曲『バナナの涙』が今、
HOTに僕の頭の中を流れていますが、
そういえばどういう意味だ?バナナの。涙。
こんな午前2時41分に頭を悩ませるような問題ではないでしょうが。
ついつい考えてしまう。バナナ?涙?
歌詞を検索すりゃいいんだけど、まあよし。
高井麻巳子も若かった。あんなねえ、秋元康と。ねえ。
ゆうゆってどうしてんでしょうね。すれ違っても絶対わかんないでしょうねもう。

かの名作『ハイスクール!奇面組』の主題歌でしたけど、
友人のフランス人のフランソワによると、
母国フランスでも奇面組は大人気だったらしくて。アニメ。
想像すると可笑しいですよね。
フランスのボーイズ&ガールズが。「奇面フラーッシュ!」とかで大爆笑ですよ。
フランス語吹き替えですからね当然。ちょっと見てみたいですね吹き替え版。
ことさらシュールに映るのではなかろうか。
名作は言語とか設定とか、軽く飛び越えちゃうものなんですね。
ドストエフスキーの『カラ兄』なんかも、
帝政ロシア、ですからね。時代背景としては想像がつきにくいですけども
関係ないんですよね そこに息づく人間の物語は普遍です。
現代の日本は世田谷区で日本語で読んでいても、
「あー、わかるそれ」なんつって。
結局じぶんとその周囲を重ねて、投影して、入っていければ。
間口が開けていて魅力に溢れていれば。
たのしめちゃう。
わくわくしますよね。
いまだ知らない傑作と。これから生まれるであろう傑作と。

・・・僕が作るであろう傑作と。はっさくじゃないっすよ。かんきつか?
「褐色の恋人」スジャータが午前3時をお知らせします。


天気:ど雨だししごく寒い
頭の中BGM:うしろ指さされ組 『象さんのスキャンティ


あ、バナナの、涙?そうか。そういうことか。秋元め。
『アニーとボンボン』をフランス・ギャルに歌わせたセルジュ・ゲンズブール気どり。