ムーグだった

こないだスティービーの『ゴールデン・レイディ』のベースは
スコット・エドワーズだ、なんて書いちゃったんだけど、
大間違いでした。
LPのクレジットによると、
スコットではなく、スティービー本人による、
しかもムーグ・シンセサイザーによる演奏でした。
鍵盤。
言われてみれば、そんな音だ。
そうか。にしても、
ベーシストでなく、歌い手さんの奏でたラインに
ここまで心奪われたという事実に、
興味が湧きます。

興味が湧いたら手が伸びる僕
ギターの練習の合間に、ベース弾いてます。教則本見ながら。
プレベがうちにあるもんで(ひとのだけど)。そいつを。
指で弾きたいんだけど、これが難しい。
ベースって、でかいなサイズ。太いな弦。重いなボデー。
桑田真澄ばりの、まだ俺はやれるネバギブ精神で、練習してみます。

ほんとにしかし、この時期のスティービーは、死ぬほど格好いい。
エッジが立って立って、ほとんど剣山みたいだ。裸足じゃ危ない。
見えてたんだろうきっと全部。


天気:晴れ
ジョギングBGM:ベルベット・アンダーグラウンド『ロックン・ロール』(聞きながら走ってて、ふいに涙が出そうになりました。なんでかわかんないんだけど)