ペット・サウンズなんて

吉祥寺の啓文堂うろついてたら、
緑と黄色を目が捉えた。ゼロコンマ2秒で反応。
「ペット・サウンズ」http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4105900641/250-5697564-7649017?SubscriptionId=0G0B46ARD166HBZB7RG2
やはり。しかも。
村上さんの訳書やんけ。
次の瞬間にまあ手に取ってレジに並んでいた僕であるが、
まあそれはしょうがない。
著者のジム・フジーリは知らない名前。
まあでも村上さんだから。間違いないでしょうと。

いちにちでさらっと読んじゃったんですけど、
うーん、内容はたいしたことなかったです。
共感するポイントは多くあったものの。
共感できないポイントも多々。

あ、違うわ、わかった。
「ペット・サウンズを語られたくなんかない」と、
奥底で思っちゃってる僕がいるのですね。
人にはめちゃめちゃ語るくせにね。
とにかくもう好き過ぎて。だからエゴですね。
右から左なんですね。
あーいいからいいから、
そんなことよりお茶にしてくれたまえ鈴木くん、と、
思っちゃうんですね。

にしてもじゃあ、んなん買うなよって。
だって、村上さんが。
だって、緑と黄色が。

屈折してるんです。なんでこうなんでしょうね。
うとまれますよく。

ペット・サウンズなんて、聴かなくてよし!


天気:はれ
村上さんへ:「最新の研究によると」、『That's Not Me』にはメンバーも演奏参加しているという話です。デニスがドラムです。