放射線のはなしを拾う

近所の図書館の、リサイクル本コーナーが
とても熱いHOTスポットなんです。
とても熱いは言い過ぎだけど、
お、これじゃあ持ってかえろっかなみたいな
気にさせる本がいつもひょっこり置いてあるんです。

こないだ持って帰った山下久美子の半生記
(たぶん布袋の『秘密』に対抗して書かれたものだと思う)も、
なかなか楽しめたし、
スカッシュの解説本も、
「そのうちぜひまじにやってみたい」と思っている僕は、
当然ストック。
いらなくなりゃまた置いてくればいいから気が楽です。
R25の1つ前の号も、吉田照美のインタビュー載ってたからゲット。そりゃそうさ。
あとはー、中上健次の文庫本もゲット。彼の小説は読んだことないから。

じじいばばあが、家で目についたやつを適当に置いて行くから(たぶん)、
「何かの統計が載った薄い冊子」とか「ただの説明書」とか、
何でもありで、イレギュラーで面白いです。
「WIN95徹底解説」とか、永久に誰も持って帰らないだろう。

そんな中、昨日大物を確保しました。
日本原子力文化振興財団刊行による、
放射線のはなし』。
はじめに、
「この冊子は放射線の発見の歴史から測定の方法、
人体への影響と放射線利用などについてまとめたものです」。
どう?わくわくしない?するでしょー。
いいですよこれは。
語り口は易しいからなんとなく解った気になれます。
「なるほど・・・ガンマ、、せん、か。アルファが壊変で206、か。。」
みんな実は自然に被ばく、してるのよ。しってた?ごく微量にシーベルト
愉しめます。気分気分。
この本、バーコードついてないから無料で配布してんだろうな。
税金か?

ところで僕、そんなに暇してる、わけではないですよ。
そこは誤解のないように。あー、いそがしいいそがしい。


天気:晴れのち曇り
あたまの中BGM:竹内まりやの最近流れてるサビ英語のしょうもない曲。